eKワゴンのドアミラーの自動格納

1983年、日産パルサーエクサに初めてドアミラーが搭載されてからタクシーやパトカーなどの特別な車両を除いて、今ではeKワゴンを含むほとんどの車がドアミラーを採用しています。

ミラー面が大きく左右に大きく出っ張るので、オートバイや歩行者などが引っ掛かっても被害が少なくなるように基本的には折りたたみ式にするように道交法で決められています。

更に大きく出っ張っていると狭い路地や駐車場に入れる時などに邪魔になる場合があるので、室内からスイッチ一つでドアミラーをたたむ事が出来るものが多く、eKワゴンにもこの電動格納ドアミラーが装備されています。

eKワゴンの場合は、ハンドルの右根元にあるスイッチで開けたり閉じたりすることが出来ますが、駐車場や道路に止めるときにいちいち手で操作するのも面倒の様な気がします。

そこでお勧めなのはこの面倒くさい作業を自動でやってくれるパーツで、車の外からドアをロックをすると自動でドアミラーが折りたたまれ、ロックを解除すると自動でドアミラーが展開してくれます。

間隔の狭い駐車場などでわざわざドアミラーのスイッチを操作してドアミラーをたたむことなく、降りてキーをロックすれば自動的に折りたたんでくれるので大変便利です。

さらに車を降りてから離れた所からでもドアミラーの状態で施錠したかどうか確認が出来るのでうっかり鍵のかけ忘れがなくなり、防犯面からも便利な機能です。

取り付けに関しては、汎用のキットとして販売されているものが殆どですが、車種別の説明書を見ながら作業していけば問題なくつけられると思います。

ドアロック連動だけではなく、イグニッションキーのアクセサリー（ACC）連動にしたりドアロックとアクセサリーを組み合わせて連動させたりすることもできるのでeKワゴンを使用するシチュエーションに合わせれば今まで以上にもっと便利なカーライフが送れるようになります。