eKワゴンのホイール選び

大人4人がきちんと座れるほどの室内の居住性が特徴のeKワゴンは、eKシリーズの標準モデルです。

軽自動車の自然吸気エンジンとしては標準的な50psを発生する3気筒SOHC12バルブの3G83型エンジンが搭載され、買い物や通勤などでは十分な走りをします。

外観は軽自動車によくありがちな居住性を考えた結果、全高が高くなってしまいがちですが、このeKワゴンは比較的低めで、タワーパーキングも安心して利用する事が出来ます。

このスタイリッシュなeKワゴンの足元を引き締めるのに欠かせないものがホイールですが、標準装備されているのは、鉄ホイール（てっちん）にホイールカバーという何とも時代遅れの組み合わせでせっかくのデザインがもったいない事になっています。

そこでお勧めしたいのが、アルミホイールの装着です。

eKワゴンの標準タイヤとホイールは155/65R13でホイールは13×4Jですが、せっかくホイールを換えるのですからついでにインチアップやタイヤも少し太くしてみるのも面白いと思います。

車検の事も考えると無駄に太いタイヤに換える事は出来ないので、タイヤは165/50-15、ホイールは15×4.5Jが限界だと思います。

ホイール選びで重要な事は、デザインよりも重量を中心に考える事が必要です。

これは、バネ下荷重を減らすことによるサスペンションの路面追従性を上げるためで、鉄ホイールからアルミホイールに換える一番の理由です。

タイヤの方は、サイズアップした分グリップが上がっているので一般的なタイヤで十分だと思います。

ホイールを変えると見た目も気分もあと、少しですが運動性能も良くなるのでぜひトライしてみてください。