>> デリカD5 |
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街にいるとどこからともなく綺麗なホーンが聞こえてくることがあります。高音と低音が見事な和音を作り出しています。欧州車の様ですが、なぜかとても上品に聞こえてきます。同じように自分の車のホーンをならしてみると「ビー!」。軽自動車かと思うくらい貧弱な音色でがっかりします。 デリカD:5も一応、高音用と低音用のホーンが付いていますがやはりあの欧州車のような音色には程遠いようです。ホーンは、常に鳴らすわけではないのでこのままでいいと言ってしまえばいいのですがいざという時に綺麗な音色と「ビー!」では存在感がまったく違います。 では、デリカD:5のホーンを交換して綺麗な音色を奏でてみましょう。 交換するホーンは、世界のメーカーからいろいろなタイプが発売されています。デリカD:5純正のような丸い円盤型のもの、トランペットみたいなもの、巻貝みたいなものなど。音色も様々です。「パァ~」や「ファ~」「フォ~ン」など。この中からお好きな音を選んで取り付ける訳です。欧州車のような音色がよいのであればヨーロッパ製を選ぶのもよいでしょう。 デリカD:5の純正ホーンはボンネット内のラジエーターの前に2つ付いています。フロントグリルを外せば簡単にアクセスできます。配線も純正の配線を利用しますが、取り付けるホーンのメーカーによってマイナスアースを取る必要があります。 作業の注意点としては、デリカD:5の場合、作業する場所がラジエーターのすぐ前なのでくれぐれも手や工具などでラジエーターコアのフィンを潰してしまったり曲げてしまわないように段ボールなどで養生をしてから作業をするとよいと思います。 ホーンの交換は、特にパワーが上がるわけでもないですし、外観が変わるわけでもありませんが、鳴らした時の音色やバンパーの下から少しだけ見える存在感がいいのではないでしょうか。まさに見えないところのオシャレみたいでお勧めです。 ちなみに「ホーン」の事を「クラクション」という言い方もありますが、本来、これはフランスの部品メーカー「Klaxon(クラクソン)」が製造しているホーンのみそう呼ぶことが出来ます。 |
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