>> CR-Z |
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CR-Zに限らず、チューニングするには、パーツメーカーが販売している各種のパーツを購入して取り付けたり、交換したりするものですが、パーツメーカー各社とも独自にサーキットを走りこんだり、時間をかけて公道上でテストしたり、ユーザーにモニター車を運転してもらって感想を聞いたりとかなりの時間と労力をかけて一つのチューニングパーツをつくっていきます。 かなりの時間と労力などを掛けるという事は、それなりに開発費が掛るという事です。 家電製品や家庭の消耗品など数多く売る事が出来る商品であれば開発費が掛ったとしても比較的安価な価格で販売できますが、車のチューニングパーツのように、車種やグレードなどが多数ある車でなかなか数を売るという事が難しくなってきます。 結果、チューニングパーツの価格が上がってしまいます。 良くパーツをインターネットで探している時など「こんな小さなパーツがこんなにするんだ!」とあまりにも高い値段を見てびっくりする事があるのもこういう理由があるからなのです。 実は、チューニングするのに必ずしもパーツメーカーのパーツを買わなくてもチューニングが出来る場合があるのです。 これが「純正パーツの流用」です。 全ての車全てがというわけではありませんが、CR-Zにはこれが出来る所があります。 それがサージタンクです。 サージタンクは、吸入された空気を一度タンク内にためて、均等に各シリンダーに分けて送り込むという目的で付けられています。 CR-Zのサージタンクは、比較的容量が小さいのでこれを容量の大きなフィットRSのサージタンクに変えます。 製造メーカーもエンジンの基本的設計も同じなのでこれが可能になっています。 このサージタンクに変えると、吸入空気の容量が増えるので全体的なパワーアップ、トルクアップが期待できます。 パーツメーカーの同じような部品よりかなり安く購入できますし、車種は違うものの純正品なので信頼性があります。 購入先は、純正部品なのでHONDAのディーラーで購入する事になります。 作業の方は、CR-ZのものとフィットRSのものと互換性が高いのでほとんどボルトオンで交換できます。 |
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