>> CR-Z |
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ヨーロッパでは、取り付けが義務化されている、リアフォグランプ。 霧が濃い時に自車の存在を視認させやすいように取り付けられるものですが、日本では、1989年に日産の180SXが初めて装備されたのが始まりです。 馴染が浅いので間違った使い方をしている車をよく見かけます。 リアフォグランプの目的は視界が悪い時に自車の視認性を上げるためのものですが、視界の良い街中や雨一つ降っていない高速道路などで、テールランプより明るいリアフォグランプを堂々と点けているのは迷惑ばかりか眩惑での事故に繋がります。 しかし、マナーを守りながら安全の事を考えて取り付ける車が増えてきました。 リアフォグランプには、細かい保安基準がありますが、1灯か2灯が認められています。 CR-Zには標準ではついていませんが、パーツメーカーからいろいろなタイプのものが発売されているので、自己防衛のために取り付けるのもよいかと思います。 CR-Zへの取り付けに関しては、保安基準でスモールランプがついている時にのみ点ける事が出来る構造でなおかつ、室内からスイッチでオンオフが出来るようになっていなければいけませんので、リア周りから室内までの配線が必要になってきます。 CR-Zでの配線に必要な電源は、リアフォグランプ自体それほど光量が必要なものではないため、イルミネーション電源とアース線だけでよいでしょう。 リレーを使った配線をすればテールランプ周りからイルミネーション電源は取れますので比較的簡単な配線作業ができます。 本体の取り付けは、CR-Zのリアバンパーの形状から見て1灯式のリアフォグランプをバンパー下の中心に付ければ保安基準的にも大丈夫だと思います。 |
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