アクセラスポーツのワイパーゴムを新品に交換してもビビリが発生する訳は？

マツダのアクセラスポーツ2.0スカイアクティブは、表情豊かなフロントデザインが大きな特徴ですが、それだけでなく、独自のアイドリングストップシステムの採用により、普段の通勤や買い物での使用から、週末のドライブまで燃費を気にすることなく楽しめることができます。

雨の日のドライブに欠かせないのがワイパーですが、ワイパーゴムが劣化してくると、運転中の前方の視界が悪くなり危険なだけでなく、アクセラスポーツ2.0スカイアクティブの運転中のストレスの増加にもなってしまいますので、劣化を感じたらすぐに交換する必要があります。

しかし、アクセラスポーツ2.0スカイアクティブのフロントガラスに撥水剤を使用している場合などには、せっかくワイパーゴムを新品に交換しても"ビビリ"という現象が生じてしまうことがあります。

ビビリとは、アクセラスポーツ2.0スカイアクティブのワイパーを動作させたときに、フロントガラスと「ビッビッビッ」とこすれ合う音がする現象のことをいいます。

そもそも、アクセラスポーツ2.0スカイアクティブのワイパーは、雨水をぬぐっているというイメージよりは、薄い雨水の膜をフロントガラスに押しつけながら作っているようなイメージに近いと考えると分かりやすいと思います。

フロントガラスに撥水剤を使用すると、この雨水の薄い膜が作れなくなりますので、ワイパーを動作させたときにビビリが生じることがあるわけです。

撥水剤の使用にも大きなメリットはありますが、ビビリが生じる可能性があることも考えてから購入するのがいいでしょう。