>> オデッセイ |
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オデッセイにETCを取り付けるとき、車速信号の接続が必要となります。 今回は、オデッセイのエンジン(PGM-FI)から車速信号を取り出すことにします。 まずはオデッセイのECUカバーを取り外しましょう。 こちらは10mmボルトで固定されています。 ボルトは4ヶ所ありますから、すべて取り外しましょう。 次にタイラップです。 タイラップの固定場所を切断しましょう。 中古車を購入した場合などで、すでにタイラップが切断されている場合は、あらためて切断する必要はありません。 これで、カバーを取り外せるようになります。 裏返してみると、ATのECUが見えます。 オデッセイのエンジンECUにはコネクターが3ヶ所ついています。 車速信号と配線しましょう。 カプラー番号467の13番を、車速センサーへと接続します。 オレンジ色の配線です。 ピンク色のコードを切断し、配線を完了させましょう。 配線は、配線図と照合しながら行うほうが無難です。 これで、車速信号の配線は完了です。 ナビ本体やアンテナ取り付けなど、すべての作業が終わったら、きちんと接続されているか確認してみましょう。 ちなみに、ナビによっては、車速信号中継コードを必ず使用しないといけないものもあります。 取り付けするナビの説明書を読み、必要なものを用意してから作業するようにしておきましょう。 配線作業は、かなりデリケートな作業です。 間違えるといっきに電源が落ちてしまいます。 なので、正確な情報を確認しながら、作業をすすめるべきです。 |
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