>> ストリーム |
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現行ホンダ・ストリームの車種構成はなかなか複雑です。 エンジンは前述のように2種類で、2リッター直4OHC i-VTEC(150ps/6200rom、19.4kg.m/4200rpm)と1.8リッター直4OHC i-VTEC(140ps/6300rpm、17.7kg.m/4300rpm)となっています。 それぞれに3列シートの7名乗車仕様と2列シートの5名乗車仕様、そしてグレードによってFF車と4WD車がラインアップしています(5名乗車仕様に4WDの設定はありません)。 トランスミッションは2リッターのFF車だけがCVTで、7名乗りのRSZと5名乗りのRSTにはマニュアルモード+パドルシフトが装備、それ以外の1.8リッターと2リッター4WD車は5速ATとなります。 装備はグレードごとに細かく設定がされています。 ストリーム(RN6/7/8/9型)のエクステリアで大きく異なるのがタイヤの違いです。 1.8リッター/2リッターモデルを問わず、スポーティグレードである7名乗りのRAZおよび5名乗りのRSTだけに、205/55R17タイヤ+6J×17インチアルミホイールが装備され、それ以外のグレードは排気量を問わず、205/65R15タイヤにスチールまたはアルミ(6J×15インチ)ホイールとなっています。 つまり、グレードによってホイール径が2インチ異なっていて、中間の16インチ仕様は存在しません。 このため、デビューから装備の割に割安な17インチ仕様が販売の中心となっていて、中古車の流通も多いのが特徴です。 ラインアップされるグレードで特徴的で変わり種なのは、2リッターのGiグレードです。 FF車だけの設定ですが、他のグレードではオプションでも装着できないサイド&カーテンエアバッグとVSA(Vehicle Stability Assist/他社のVDCなどと同義:RSZとRTSの一部にオプション設定)が標準装備されるセーフティ・グレードとなっています。 |
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