>> オデッセイドレスアップ |
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低床プラットフォームを新たに採用し、スポーティーさに磨きをかけたオデッセイはタワーパーキングも安心して利用できるロールーフミニバンの代表的な車です。 一般的なミニバンタイプのワンボックスカーに比べる全高も低く空力特性もよいので少しですが走りも楽しめるのが特徴ですが、やはりワンボックスカーの派生形の車の為、ボディー剛性が低いという事は避けては通れません。 セダンやクーペと違って、たくさんの人を乗せるために空間を広く取らなければいけないので、剛性が低くなるのはある意味当たり前の様になっています。 ボディ剛性が低いとボディ自体がねじれ、サスペンションが本来の動きをしてくれなくなり、走行安定性や乗り心地の悪化を招いてしまいます。 特にオデッセイの様なミニバンタイプで一番剛性の低い所は、人が座る居住空間からリアハッチにかけて、ズバリ室内全部です。 片方のタイヤを歩道の縁石に乗せるためにゆっくりと進んでいくとボディのねじれを実感する事が出来るくらい簡単にねじれてしまうので、剛性感のない室内全体を補う様に補強するのが一番効果的だと思います。 補強するためのパーツはいろいろと発売されていますが、手間をかけずに比較的簡単に取り付ける事が出来るパーツがピラーバーです。 オデッセイに取り付ける事が出来るピラーバーは3か所、最前席用のシートベルトの左右のアンカーボルトに共締めするピラーバーとセカンドシートの後ろ側の取り付けボルトに共締めするピラーバー、そしてサードシート用のシートベルトのフックを止めるボルトを穴を利用して取り付けるピラーバーです。 2か所は足元に位置するのであまり気にはなりませんが、一番後ろの場合は取り付ける位置が高いためにサードシートに座った人が頭をぶつけたり、バックミラーで後ろを見た時に少し気になる場合もありますが、剛性感がかなり上がるのでオデッセイらしい良い走りが期待できます。 |
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