>> プリウス |
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ヘッドライトやストップランプなど随所にエコの象徴、LEDが標準で付いているプリウスですが、グレードによってはフォグランプも標準装備されています。 最近の車には、標準装備やオプションでフォグランプが設定されているので、装着されている車が多くなってきました。 そのためかフォグランプの本来の使い方が分からずに、車幅灯やデイライトの代わりとして使っているドライバーがほとんどです。 特に街中では街灯も整備されておりヘッドライトのロービームで十分で、雨が降って視界が悪くなった時に補助的に点ければ十分視界は確保できます。 付いていれば使いたくなるのもわかりますが、それが対向車の迷惑になる事もあります。 もともと、プリウスの標準装備やオプション設定されているフォグランプは、暗く配光も悪いので安全な視界の確保とまではいきません。 色も白がほとんどで霧の時には乱反射してしまいますし、濡れたアスファルトでは光が吸収されてしまうのでほとんど効果がありません。 本来のフォグランプの機能を果たすためには、もっと光量があり、色も白ではなく黄色のものに交換する必要があります。 しかしプリウスの標準装備のフォグランプでバルブを変えたところでも限界があり、フォグランプというよりかはアクセサリーに近いものと割り切った方が良いと思います。 そこで、せっかくヘッドライトもLEDなのですからフォグランプのバルブもLEDにして補器バッテリーの負担を軽減しましょう。 あくまでもアクセサリーとしてですが。 プリウスのフォグランプ用のLEDは、H11型のハロゲンバルブと同じ形状のものを選ぶ必要があります。 色が選べるのであればイエロー系が、霧や雨に時には効果があります。 但し、LEDだからといって必ずハロゲンバルブより明るいとは言いきれず、メーカーや使用しているLEDチップによっては、暗くなります。 しかし、もともとフォグランプとしての機能を追求するのではなく、あくまでも補器バッテリーの負担を減らすためと思えばこれでも良いと思います。 フォグランプもリアフォグランプ同様、モラルのある使い方をしたいものです。 |
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