>> ロードスター |
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ロードスターで峠やサーキットを攻めいていると気のなるのが、クラッシュした時の横転です。 一般の車でもそれほどルーフに強度はありませんが、オープンカーならなおさらです。 ドアより上は体がむき出しなので横転したらかなり危険な事になります。 特にロードスターは車体重量が軽いので、コーナーリング中に激しいバンプを受けると簡単に車体が浮いてしまい、バランスを崩す事が多々あるので対処したいところです。 モータースポーツ界では、そのような横転事故が頻繁に起きておりますが、死亡事故は少なく、意外とかすり傷や打撲程度の怪我で済んでいる事が多いのです。 それは、レギュレーションによって、室内にドライバー保護のためのロールケージの取り付けが義務付けられているからなのです。 ロールケージの主な目的はドライバーの保護ですが、それ以外の恩恵としてボディー剛性を上げるというメリットもあります。 ちなみにロール「ゲージ」ではなくロールケージ(かご状のもの)です。 ロールケージには、パイプの数によっていろいろな種類があります。 室内全体に張り巡らす6点式や室内の後ろ側だけに取り付ける4点式など、その他補助的にパイプを取り付けると更にバリエーションは広がっていきます。 ロードスターには、標準でシート後ろ側におまけ程度のロールバーが付いていますが、どちらかというとファッション性重視のものでそれだけでドライバーを守ることは難しそうです。 ここは、ぜひ本格的な6点式ロールケージをおすすめします。 頑丈なパイプがドライバーや助手席の周りをぐるりと取り囲んで守ってくれます。 取り付けはちょっと気合を入れてやらないと大変なのですが、ファンションで取り付けるロールバーとは段違いな安全性とボディー剛性が手に入れる事ができます。 |
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