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マツダのポーツカーのフラッグシップであるRXシリーズ。 その最新車種が2003年から販売されているRX-8です。 この系列の車種の最大の特徴としてはロータリーエンジンを搭載していることでしょう。 ロータリーエンジンは通常のエンジンと全く違う構造を持っており、動作の性質、出力の性格も全く違っています。 簡単にいえば、高回転時に最大のパフォーマンスが発揮されるという性質を持っており、低回転時ではパワー・燃費共に通常のエンジンにおとります。 そんなロータリーエンジンを搭載したRX-8は、当然のように高回転走行をすることを前提に設計されています。 しかし、高回転での運用はどうしてもミッションに大きな負担を掛けるようです。 ただ、RX-8のミッション自身はそうした高回転走行にも耐えられるように耐久力を高めた設計がなされています。 ミッション交換に至るようなトラブルの原因は、ロータリーエンジンやRX-8の問題と言うより、RX-8のイメージに引きずられて無理な運転をするユーザーの方にあることが多いようです。 ミッションタイプは5MT、6MT、4AT、5AT、6ATが年度によって違いますが採用されています。 スポーツカーである以上、お目に掛かることが多いのが5MTと6MTのミッションでしょう。 マニュアルトランスミッションはミッション構造そのものがシンプルであり、重量も軽いのでミッション交換にかかる費用は多少安くなります。 (ミッション交換工賃はほとんど変わりませんが、ミッションそのものが丈夫ですからミッション交換の可能性も減ります) |
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