デミオミッション交換

マツダのコンパクトカーの代表格であるデミオ。

そのミッションは2006年モデルまで5MTか4AT。

それ以降のモデルでCVTが登場するようになりました。

マツダ独自の技術で開発された省燃費エンジン「スカイアクティブ」を搭載した最新モデルのデミオがCVTとなっていることから、これから発売されるデミオに関してはCVTがメインになっていくと考えて間違いないでしょう。

デミオは車種のコンセプト的に、普段使いの便利な車という立ち位置であるためか、ミッション交換と言った大規模なカスタマイズを施すのはまず見ません。

ミッション交換が必要な状況は、ほぼ必ずクラッチ関係のカスタマイズか、ミッション自体のトラブルに起因する修理であると言えます。

もちろん、デミオをレース仕様にカスタマイズしている人などはちゃんといますので、そうしたカスタマイズとしてのミッション交換もウェブではいくつか紹介されています。

こういう場合ではギヤ比を大きく変更したものや、クラッチまわりを強化したもの、5速を6速化しているものなどへのミッション交換など、色々な事例があります。

なお、4ATを5MTに変更するなどの完全なミッション交換は、車検記載事項などから全く変わってしまうので、基本的に公道を走る車では行わない、レース用車両専用カスタマイズと考えておきましょう。

一応公道で走る車に対しても不可能ではないようですが、新車が一台買えるほどの費用がかかるようです。