デミオシガーライター

女性にも人気があるデミオも標準からシガーライターを取外した状態ですが、ソケットは外部電源として利用可能になっている場合もあります。

標準装備でこういう形を残すのはデミオに限ったケースではなく、単にシガーライターを取外した跡を残す手抜きでもありません。

もともと外部電源を持つのはSUVのような多目的車両と考えられていましたが、最近ではデミオに限らずシガーライターソケットを取外しても電源を確保する必要があるのです。

もちろん昔からデミオオーナーに限らずシガーライターソケットを取外して電源として使用していましたが、最近では携帯電話などの充電用としてもメジャーな使用目的とされていますから、今更その機能ごとなくすわけにもいきません。

灰皿さえなければ禁煙車両を標準としていると見えるのですから、無駄にその部分をふさぐ理由もありませんしメーカーとしても喫煙者のためのオプションを上手に残せるということですから、実際にはアイディアのある考え方なのかもしれませんね。

すでに灰皿がある車両の場合でも、デミオのシガーライターソケットを取外し、灰皿も新品に交換して小物入れとして利用すれば見た目にもおかしくはありませんし、逆に自分の車両への改造も手軽にすむといえますね。

イルミネーションなど小物の飾りのための電源にも活用できますし、喫煙者もライターは自分で持っていることがほとんどですから車両仕様には特に抵抗もないようですし、不満がないことはこのままの仕様が継続されることを示しているといえますね。