>> ランサーエボリューション |
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CZ4A型のランサーエボリューションXは今までのランサーベースの特別モデルとしてではなくシリーズで初めてカタログモデルとして発売されたモデルです。 今回はベース車は無く、逆にランサーエボリューションXの廉価版としてギャランフォルティスがラインナップされています。 この2台の間には共通パーツが多数あり、テールランプもその中の内の一つですが、ランサーエボリューションXのテールランプには二種類あるのをご存知ですか?発売当初から一年目の初めてのマイナーチェンジまでしか採用されなかったのですがテールランプのベースの色が赤になっています。 この場合ボディーカラーが赤ですと良いのですが他の色ですとちょっと浮いた様な感じになってしますので意外と酷評でした。 それを踏まえてマイナーチェンジ後は、ギャランフォルティスに装着されていたベースの色が黒のテールランプに変更されました。 当然ながらマイナーチェンジ前の車体にもそのまま取り付けが可能で、補修部品として取り寄せて交換している車もあります。 これは、純正部品の流用という事になりますが、他にも今流行りのLEDテールランプというものも発売されています。 これは、純正のテールランプのレンズ本体を加工してLEDランプを埋め込んだものやレンズの基本形状は同じですがウィンカーやバックランプなどのデザインや位置などを変更しつつLEDでの点灯をさせているものなどがあります。 電気関係に詳しい方ならば自分でレンズを殻割りしてLEDを埋め込む事も出来ますが、殻割りにかなり苦労しそうです。 ランサーエボリューションXにLEDのテールランプを取り付ける時に気をつけなければいけないのが、そのまま取り付けただけでは、テールランプの球切れの警告が表示されてしまうという事です。 最近の車は、電流の変化を監視しておりそれによって消費電力の少ないLEDを取り付けるとあまりに電流が低いために「球が切れている」と錯覚してしまうためです。 発売されているものであれば必ずそれを回避する抵抗器が同梱されているので必ず配線するようにしましょう。 |
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