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ランサーエボリューションXのノーマルのエアクリーナーボックスは容量が大きく意外と評判が良いパーツです。 このエアクリーナーボックスの前には外気を積極的に取り込むようダクトが伸びておりボンネットをしめてもフロントグリルの部分から空気を取り込めるような構造になっていて、吸気温度の低下に貢献しています。 吸気温度の重要性は、ランサーエボリューションXの様なターボ車にインタークーラーが取り付けられている事で理解できると思いますが、温度の高い膨張した空気をシリンダーに送り込んでも酸素量が少ないので強い爆発は望めませんし、タービンでしっかりと暖められてしまうのですからいくら大きなインタークーラーが付いているからと言って軽視する事は出来ません。 ですので、ランサーエボリューションXの吸気経路は理にかなったものだと思います。 しかし、ランサーエボリューションXは、一般的な乗用車として作られているので雨の日でも晴れの日と同じように運転できなければらず、特に雨の日などにエアと一緒に雨をインテーク内に入れる事は許されません。 トラブルの原因もなるし車の寿命も縮めてしまってはいけないので、ノーマルのランサーエボリューションXにはダクトの前に走行風を遮るように遮蔽板の様なものがエアガイドパネルと一体式になってついています。 これではせっかくのダクトもエアクリーナボックスも効果半減ですのでエアガイドパネルごと交換してしまいましょう。 パーツメーカーから発売されているエアガイドパネルは、見た目も考えウェットカーボンで成形されていて、ダクトの前の遮蔽板はもちろん付いておらずその代わりに更に外気を取り込みやすいような導風板が取り付けられています。 あるメーカーのデーターによるとこれに交換するだけで吸入温度が3度低くなったとなっています。 エアガイドパネルはボンネット開けた時のきれいなカーボン柄と走ればフレッシュエアーが取り込めるという複数のメリットをもったパーツです。 ランサーエボリューションXに取り付けるにはノーマルのエアガイドとの置き換えなのでクリップを5個外すだけの工具いらずの簡単作業です。 |
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