コペン・モニタリングパーツ取り付け

「R-VIT」というモニタリング・パーツをご存知でしょうか。

これは、エンジンに関する様々な情報がモニターにリアルタイムで映し出される、というモニタリング・パーツです。

各メーカーから発売されており、もちろん、コペンにもこのモニタリング・パーツの取り付けが可能です。

各製品によって、機能や表示可能なデータに多少の違いはありますが、どんな情報が視認できるのか、ご紹介していきましょう。

たとえば、「車速」はもちろんのこと、「エンジンの回転数」「インジェクタの噴射時間」「吸気の温度」「水温」「点火の時期」といったものをはじめ、「バッテリー電圧」「ブースト圧」「エアオフロ電圧」「スロットルセンサー電圧」「空燃比補正係数」といったような電気系統もわかります。

そのほか、「ブーストソレノイドバルブ開弁率」「ATF油温」「4WD比率」「ギアポジション」という情報も得られます。

実際のコペンへの取り付けは、縦約10?p×横約20?pほどの小さなモニター画面を取り付けることになります。

当然のことながら、運転中に見やすい位置に取り付けることが大事ですが、車種などによっては、メーターパネル内に取り付けが難しい場合もあります。

コペンであれば、メーターパネルの下方にも取り付けが可能です。

そういったときには、別途、取り付け補助部品を購入・工夫して、メーターバネル外に取り付けをする必要も出てくるかと思います。

しかし、モニタリング・パーツ自体、それほど大きなものはありませんので、通常、カー用品店やホームセンターなどで市販されている、取り付け補助部品で対応できます。