コペンのホイール取り外し

サーキットなどのスポーツ走行を楽しむコペンオーナーなら専用のタイヤを装着したホイールの取り外しも手馴れたものでしょうが、日常ではパンクでもない限りほとんどのオーナーはコペンのホイールを取り外したことも無いでしょう。

ジャッキの収納場所も知らず、中古車での購入時には調べてもいなかったという話を聞きますが、ドライブに出かけたところでパンクしたコペンオーナーがホイールの取り外しすらできないのではあまりカッコのいい話ではありません。

当然装備品の中で緊急用の装備があることが前提で市販されているのが一般車ですから、その取り扱い方法がわからないのはドライバーの責任ということになります。

もしデート中ならそれまでの気分のいい時間もあっという間につぶれてしまいますし、運転を預ける搭乗者もせめてコペンのホイールの取り外し交換作業くらいは手際よく行ってほしいと考えるかもしれませんね。

ジャッキとレンチがあればコペンのホイール取り外しは簡単ですが、あまり取り外す作業を行っていない場合はナットの取付けが硬くなりがちですし、整備などでもプロはしっかりとしたしまり具合を行うため思った以上に硬く感じることもあります。

それでもよほどのことが無ければ取り外せないことはありませんが、あまり無理やり作業を行うばかりですと思わぬ破損や失敗で怪我をすることも考えられます。

といっても日ごろ練習することは無い作業ですから機会があればプロの指南を受けておきましょう。