コペンに社外アンテナを取り付ける

コペンの純正アンテナは固定式のタイプが取り付けられているので少々不便を感じるオーナーも多いようで、やはり社外品のパーツを選択するのも致し方ない話です。

といっても、コペンのアンテナに不満があるから社外品を取り付けるという行為自体で純正パーツの不備を考えるのは気が早いかも知れません。

やはり自分の気に入った部品交換ということ自体が趣味的要素の多い車には不可欠ですから、かえって幸いなことかもしれません。

コペン専用の社外品アンテナは多くがショートタイプ、もしくは伸縮性のタイプとなりますし、取り付けに関しては専用品ならそのまま取り替えるだけで十分に機能しますが、汎用商品の場合はコペンの純正アンテナと取り替える前に配線パーツなどの交換が必要かを取り付け前に確認しておきましょう。

コペンのアンテナ取り付け後に確認しておきたいのが感度であることは間違いありませんが、FM受信に関しては問題がなくてもAMラジオに関しては感度の低下を訴えるケースもあるようです。

走行中にAMラジオを聞くことがないというオーナーであっても、災害後の情報面で考えれば作業後に確認することは必要事項であるといえますから、必ずどの程度の感度であるかを調べておきましょう。

当然感度の具合は地域的な要素が大きく関与してきます。

山が近い地域と平野部では当たり前ですが感度性能に差が出るものですし、あまり意識していないというオーナーでも必要時に後悔しても遅いのですから先に知識を持っておくことは大切なのです。