コペンのHIDの取り外し

コペンのHIDバルブの取り外し作業をするといっても自分で装着したオーナーなら特に問題はありませんが、かなり特別な意味がなければわざわざコペンに装着したHIDバルブの取り外し作業が必要になることはありません。

一番の理由は車の買い換え時期に純正パーツに戻して下取りに出すときかもしれません。

専用キットさえ次の車用の商品を購入すればコペンから取り外したHIDバルブの流用も可能ですから便利さや安全性を重視しているオーナーなら賢明な選択かもしれませんし、特に費用面でも査定額が跳ね上がることもないと思われますからノーマルに戻すこと自体は当たり前の行動かもしれません。

ハーネスさえ問題なければ取り外し作業自体は簡単ですが、ヘッドライトの固定ネジを間違ってはずしてしまうと光源の高さ調整が狂ってしまうので、作業内容を確認したい場合はプロに相談した方がいいでしょう。

ここで問題になるのが、コペンにHIDバルブを取り付けたときの取り外したノーマルバルブと配線の行方でしょう。

しっかりと今後のことを想定していたオーナーなら保管も問題はないでしょうが、中にはうっかり捨ててしまったということもあり得ます。

まさか廃車にする場合を除いてヘッドライトのHIDバルブを取り外したままコペンを下取りに出すわけにもいきません。

ノーマルバルブを買い換えてまでこの作業が必要なのかを考えると微妙な話になりますし、あきらめることも必要になるかもしれませんから日頃から整理整頓だけは心がけておきましょう。