プリウスマフラー取り外し

せっかくプリウスに取り付けたマフラーも取り外ししなければならないケースも良くあるものです。

使用している間に触媒が劣化して騒音基準をクリアできなくなったりデザイン的に他に気に入ったマフラーが発売され買い替えをする場合、その他理由は色々でしょうがマフラーの取り外しは取り付け以上に安全に配慮する事が必要です。

マフラーは車体の底に取り付けられていますので、周囲の環境の影響を受け易く使用している間に固定しているボルトが固着して外れ難くなっていたりプリウスの車体に引っ掛けるフックが腐食して外れる寸前であったりするケースがあります。

固着したマフラーのボルトを取り外す際にはレンチ等でボルトにトルクを加えた際に弾みでジャッキが外れ、プリウスが落下してくる事もあります。

そうなれば下で作業をしている貴方は大変なケガをする恐れがありますので取り外し作業に掛かる前にはジャッキアップされたプリウスの車体がしっかりと安定しているかどうか？不意の動きを防止する為にパーキングブレーキは引かれているか？取り外す前に十分に確認して作業に挑みましょう。

又、取り外す際にマフラー内の煤や車体底面に付着している埃などを吸い込んでしまわないようマスクや保護メガネ等を着用すれば尚安心です。

他にも取り外しの際にモンキーレンチを使い力を入れる方向を間違えるとボルトの頭をなめて勢いよく外れレンチが落ちてくる場合があります。

取り付けとは異なる力が加わるプリウスのマフラー取り外しは十分に注意して作業しましょう。