プリウス改造を通して

２００５年にデビューした２代目プリウス（ＮＨＷ２０型）は、ハイブリッドカーを世界に広めた立役者です。ガソリンエンジンと電気モーターを組み合わせた複雑なシステムですが、今後はどんな発展をして行くのでしょうか？プリウスは販売台数も順調に増え、街中でも多くの同型車を見るようになりました。数が増えれば増える程オーナーは自分独自のドレスアップでプリウスの改造熱が強まってきます。

現在でもプリウス用のカスタムパーツは多く取り扱われており、ユーザーの様々な要望に応えています。改造の種類も多岐に渡り、燃費性能を追及する改造、走行性能を追及する改造、インテリアの豪華さを追及する改造と正に十人十色です。改造にもＬＥＤの様な個人で楽しめる内容から、本格的に内部まで手を入れるような内容まであり、本格的なものは勿論経験豊富なサービスピットに愛車を持ち込み、じっくりと時間をかけて行われることになります。

プリウスはこれからの車社会のあり方を世の中に問う意味で非常に大きな意味があったと思います。化石燃料の埋蔵量が取り沙汰されて久しいですが、プリウスに限らずこれからの車が、決して既成概念に囚われずに個人の自由な楽しみを常に叶えてくれるようなものであって欲しいと思うこの頃です。きっと未来のプリウスは今でも創造出来ないような希望のあるパーツが取付けられるようになるのでしょう。