アテンザデッドニング

マツダのアテンザ(GG)は，決して力強さがあるわけではないものの，"走りを楽しむことができる"クルマとして，高い評価を得ています。

また，スプリングやダンパーなどを社外品に交換すると，かえって走行性能が悪化することがあるほど，アテンザ(GG)のバランスの良さが際立っていると思われます。

しかし，アテンザ(GG)のエンジンが高めの回転数に設定されていることで，室内に入り込む音が気になるというケースもあるようです。

この場合，アテンザ(GG)のドア内張りを取り外して「デッドニング」という作業をすることで，この問題を解決することができます。

デッドニングは，ドアの内側と外側を遮断するように防音材を貼り付けていく作業になりますが，作業自体は難しいものではありませんので，デッドニングをＤＩＹでする人が多くいます。

もちろん，デッドニングは，ディーラー・整備工場などに任せることも可能になりますが，デッドニングにかかる作業費用が発生するデメリットがあります。

そのため，時間がある場合はＤＩＹでデッドニングをする方が費用を抑えられることになります。

また，ラチェットレンチなどの工具が必要になりますが，デッドニング以外のパーツ交換など時に，工賃をかけずに自分ですることができるようになります。

アテンザ(GG)のフロントドアの内張りは，カーテシランプのカバーの取り外しから順に取り外していくことになります。

作業手順は多くなりますが，ＤＩＹでもできる作業になりますので，チャレンジしてみてください。