ヴォクシー ノア化

ヴォクシーは言わずと知れたノアの兄弟車として販売されています。

歴史をたどって見てもヴォクシーやノアの先祖はトヨタの中型ワンボックスカー「タウンエース」と「ライトエース」です。

当時も販売チャネルが違うだけの兄弟車として売られており、両車のワゴン版として販売されていたものを「タウンエースノア」「ライトエースノア」と改名したところから現在のヴォクシーとノアが作られました。

タウンエースノアがノアとなり、ライトエースノアがヴォクシーとなってからも兄弟車としての関係は根強く残っており基本的なボディーは全く同じで外観的に違うところといえば、フロントバンパーやフロントグリル、ヘッドライト周りでグリルの違いからくるボンネットも若干形状が違います。

後は専用ボディー色や内装、エンブレムぐらいしか違いがないのでヴォクシーを買ったがやっぱりノアの方が良かったとかその逆の場合でも簡単に変身させる事ができます。

大きなパーツとしてはフロントバンパーとボンネットくらいですので比較的低予算で簡単に変身する事ができます。

ひと昔まえにR32の2000ccのGTS-TをGT-R風にするというドレスアップがありましたがGT-R特有のブリスターフェンダーを見ればそれが偽物と分かりましたが、ヴォクシーの場合は全く分からないようにできます。

バンパースポイラーを取り付ける時にノア用には気に入ったものがあるのにヴォクシーには無いという時などバンパーごと交換してしまえばヴォクシーにノアのバンパースポイラーをつけることができますしその逆に場合も有効です。

このヴォクシーのノア化は人と違ったヴォクシーに乗りたい方にはとても有効な手段だと思います。