NBロードスター オーバーフェンダーの取り付け

2005年に三代目が発売され過去の車となってしまったNBロードスターですが、ロードスターシリーズ特有のスタイルは初代から受け継がれてきました。

外見的にNBロードスターとNC型での大きな違いは大きく張り出したブリスターフェンダーではないでしょうか。

エアロパーツなどをつけてある意味年代不詳のロードスターを見る事がありますがだいたいは特徴的なフェンダー周りを見ればNBロードスターかNCかが判断できます。

本来ブリスターフェンダーを含むオーバーフェンダーというものは運動性能を上げるために太いタイヤを取り付けてもフェンダーアーチ内に干渉しない様に、車検時にタイヤがはみ出さないようにと取り付けられるものですがNCの場合はどちらかというとデザイン的なものとして取り付けられています。

しかし見た目の迫力はやはりオーバーフェンダーがあるのとないのとでは大きく違いますのでNBロードスターにも付けてみましょう。

オーバーフェンダーには取り付け方法によって二種類に分けられます。

一つはもともとあるフェンダーパネルにネジやクリップなどでフェンダー部分の見取り付ける見た目だけのオーバーフェンダーと、フェンダーパネルごと交換する本格的なオーバーフェンダーがあります。

デザイン的なものでは後者の方がボディーと一体感があって良いのですが値段的にはかなり高価になります。

前者の方は見た目の幅は広がりますが実際のフェンダーアーチ内の寸法は変わりませんのでそれほど太いタイヤは取り付けられませんが後者のフェンダーごと交換するタイプのものは見た目にもフェンダーアーチ内も広げる事ができるので車高を落としても太めのタイヤを履いても干渉しずらくなります。

本来の目的からすれば後者の方法で取り付けるのが妥当ですが走りはどうでもいい、見た目だけ良ければという方には前者の方法もありだと思います。