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BRZ水平対向エンジンの特性 | 知らなきゃ損する自動車のドレスアップ
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BRZ水平対向エンジンの特性

BRZに搭載されている水平対向エンジンは、ショートストロークの高回転型のエンジンで200馬力の出力特性があります。

BRZの水平対向エンジンも一般的なレシプロエンジンも、基本的なメンテナンス方法などは同じですが、高回転型のエンジンであるがゆえの注意点などもあります。

メンテナンスの基本となるエンジンオイル交換は、一般的に言われている5000km~10000kmに1回というペースよりもやや早めに交換するペースを取った方がいいでしょう。

これは、同じ走行距離を走るにしても、エンジンオイルにとってBRZの高回転型のエンジン内では他のエンジンよりも過酷な環境になっているからです。

具体的な交換サイクルはBRZの走行させる環境にもよりますが、エンジン音が少し大きくなってきた所で交換するのが良いと思います。

それ以外では、BRZのエンジンからの振動が増えたときも、エンジンオイル交換のタイミングともいえます。

このようにエンジンオイル交換をしっかりとしたうえで、暖気運転をするように心がけておけば、水平対向エンジンでよく言われるようなオイルリークなどは目立たないように感じます。

暖気運転をする理由は、ピストン周辺がしっかりと温まらないうちに回転数を上げて負荷をかけてしまうと、シリンダー内部に傷をつけてしまう可能性があるからです。

水平対向エンジンの"静か"であるという特性を、長期間維持するためには、日頃のメンテナンスが他のクルマ以上に求められます。




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