アクアメーターの取り付け

アクアのインパネ周りで大変残念に思うところがあります。

それはドライバーを無視するかのように設置されたセンターメーターです。

他車のセンターメーターよりは幾分ドライバーよりに設置はされていますがドライバーがメーターを見るたびに視線を左下に向けなければならないので非常に見づらい上にメーター自体もスピードメーターや燃料計、時計などは良いとしても、エンジンの回転数を表示するタコメーターや水温計などがなく、まったくとっていいほど車の情報が入って来ません。

運転するという事は振動や挙動などの体で判断できる情報とスピードやエンジン回転数、オーバーヒートやオーバークールに関係する水温などのメーターで数値として得る情報をドライバーが分析し、それを運転に生かすことが重要なのです。

しかし、アクアのメーターからはほとんどの情報は入ってこないので非常に不安な中での運転になります。

いくら技術が進んだからと言って情報なしに運転するのは危険で、ハイブリッドだからといってエンジンを意識する必要がない訳はありません。

それにメーターをセンターに配置するという事は助手席や後部座席に座っている同乗者とメーターの数値を共有するという事なのですが果たしてそれが必要でしょうか？

車の管理はドライバーが全てすればよいのです。

ですから必要なメーターを視線を下に少し動かすだけで見る事ができる正面に追加してアクアをしっかりと管理しましょう。

必要なメーターとしては、タコメーター、バキューム計、水温計などが最低限必要ですが、余裕があれば上がりやすい補機バッテリーの電圧計や油温計などもあると便利です。

アクアはハイブリッドカーですが、エンジンを積んでいる以上エンジンの管理もあわせて行いたいものです。