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フェアレディZ ルーフカーボンパネルの取り付け | 知らなきゃ損する自動車のドレスアップ
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フェアレディZ ルーフカーボンパネルの取り付け

航空業界ではすでに馴染のある炭素繊維、カーボンファイバーですが、最近ではスポーツ用品や釣り道具など身近になりました。

強度は鉄の10倍、重さは、鉄の1/4という優れた素材です。

レースの世界では、当たり前のように使われていますが、量産車となるとまだまだ限られた部分、限られ車種にしか使われていません。

鉄やアルミに比べると製造コストの高さや加工に手間がかかるなどの理由でなかなか浸透していきません。

車のドレスアップ法の一つとして、「カーボン化」というのがあります。

あくまでもドレスアップですので、上辺だけという意味です。

実際に部品をカーボンファイバーで作ったらとてつもない費用が掛ってしますので、部品をカーボンファイバー柄のカッティングシートやカーボンファイバーで作られたシートを張ってカーボンファイバーを使っているかのように見せる方法です。

運動性能や燃費など車の性能アップには全く貢献していませんし、逆に多少なりとも重くなるのでデ・チューンになります。

ですが、カーボンファイバー柄のスパルタンなイメージは、フェアレディZの様なスポーツカーに良く合う柄であることは間違いないです。

フェアレディZ用にもいろいろなカーボンパーツが売られていますが、ここでは、ルーフを覆うルーフカーボンパネルを取り付けてみましょう。

基本的には、ルーフにそのまま貼り付けるタイプのものですが、ものによってはピラーやモールディングを取り外してから貼り付けるものもあります。

ルーフは強い走行風をまともに受ける所ですしフェアレディZのルーフは、曲がりが強いので両面テープではなく専用のボンドで張り付けます。

ただ、一度張ったら元には戻せないのでノーマルのフェアレディZに戻す予定がある方は、やめた方が良いでしょう。

作業的には、細かい部品の取り外しくらいで難しい作業はありませんが、ボンドを使って作業するので、マスキングなど養生をしっかりしてから作業に入るとよいと思います。




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