トヨタのプリウスは、世界で初めて量産型のハイブリッドカーとして発売されました.
その後、モデルチェンジをして、ZVW30系と呼ばれる3代目のモデルが2009年に発表されています.
このプリウス系は、空気抵抗を低減させたり、燃費性能を向上させたりといった工夫がなされています.
そして、自分好みに改造がしたいという人のための、ドレスアップ用のカスタムパーツもいろいろと発売されるようになってきました.
エクステリアだけでなく、シートなどの内装に関してもアイテムが充実しています.
プリウスのZVW30のシートは、とくに運転席がそれまでのモデルと比べて広く感じるような設計になっています.
そんなプリウスの運転席のドレスアップには、シートカバーの取付けなどがオススメです.
上から被せるだけで、内装の雰囲気を大きく変えることができるので、手を加える箇所としては最適だと言えるでしょう.
カラーバリエーションも選べ、本革調のものまで、自分の好みに合わせて選ぶことができます.
プリウスのシートカバーの交換は、ショップに持ち込みをしてやってもらうこともできます.
仕上がりの良さを考えるのならば、慣れている店員の人にやってもらったほうが良いと考える人もいるでしょう.
それでも、シートカバーの交換ぐらいは自分でできると考える人もいます.
そういったDIY派の人は、作業を自己責任で行うことになりますが、たわみのできないように工夫して行えば、ショップでやってもらうのと変わらない仕上がりにすることが可能なのです.
プリウスのシート交換
プリウスの場合、装備されているメイン機能が高価なハイブリッドシステムであり、販売価格は一般車という非常に難しい価格設定であるため、たとえばシートなどの一般装備品は機能面で言えば一般車両という部類に入るかもしれません. 乗り心地を考えると物足りなさを感じることもあるでしょうね.
といってもプリウスの走行にスポーツ性能を高次元で求めることはナンセンスです. 走り屋としての改造などを考えることは交換シート選択時点から間違っているといえますし、やはりカスタム派やドレスアップ目的での計画が一番多いことでしょう. というより、それ以外は車両選択を間違えていると言えることでしょうね.
持ち込みによりプリウスのシート交換を行う必要があるとすれば、ノーマルシートとのレール部分がまったく異なる形状を持つ商品を購入したときだけで、とりあえず取付けや取外し自体は自分でも作業は可能です. あくまでも装備する商品によって依頼するかしないかを考えたほうが賢明かもしれません.
あまり市販品でプリウスの豪華版シートというパーツは見かけませんが、オリジナルのプリウスのワンオフ品ならば注文通りのシートも作成可能なはずです. どちらにせよ乗り心地や見た目など自分の好みのタイプのパーツ選びはそんなに簡単に決まらないことも多いので、ある程度時間をかけて良い商品を選ぶんだという心がけを持っていたほうが失敗は少ないかもしれませんね.
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