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インテグラタイプR改造 | 知らなきゃ損する自動車のドレスアップ
>> 車種別Q&A No.3

インテグラタイプR改造

インテグラタイプRのDC2とDC5は、生産が終了した現在でも中古市場で高い人気を誇っている車です.

それは、フロントエンジン・フロントドライブの方式では、世界最速と呼ばれた走りが今でも評判となっているからです.

また、人気が高いことで、ドレスアップ用のカスタムパーツもたくさん販売されました.

現在も多く販売されており、インテグラタイプRのDC2を改造するためのアイテムは、ネットオークションなどでも多数取引されているのです.

このインテグラタイプRのDC2における改造方法としては、ショップに持ち込みをしてやってもらうものと、自分の手でパーツを交換したり取付けたりする方法があります.

インテグラタイプRのDC2を初めて改造しようと考えている人は、ショップの店員など詳しい人にアドバイスをもらいながら挑戦するのがいいでしょう.

DIYは自己責任になるので、車体に傷をつけたり、部品が破損したりといったリスクも考えられます.

インテグラタイプRのDC2を改造するには、初めから、あれもこれもと手をつけるのではなく、徐々に難易度を上げていくようにしたほうがいいのです.

簡単な改造ならば、レンズフィルムを貼ったりといったことや、インテリアを変えてみたりといったことをして、それからエアロパーツの取り外しや、ライトの総LED化などに取り組んでいくようにすればいいのです.

そして、詳しい人からのアドバイスや、インターネットのDIYサイトなどの情報を参考にして、自分の知識を増やしていくようにしましょう.



DIYに不安のある人は改造済みのインテグラを購入!


インテグラタイプR(DC2)に乗る人の中には、DIYでのメンテナンスや改造などが得意な人が多いような気がします。

また、カスタムなどでもインテグラタイプR(DC2)の場合には、もともと速いクルマですので、マフラーを交換したりエンジンのチューンナップをしたりするような改造をしている場合が多いようです。

逆に、インテグラタイプR(DC2)がとても気に入っているのに、DIYでドレスアップや改造をすることに不安を感じている人は、購入までためらってしまうことがあるようです。

たとえDIYが苦手でも、改造されたマフラーの特性やサウンドを楽しんだりすることに興味がある場合がありますが、そのような時には「すでに改造された」インテグラタイプR(DC2)を購入するのも一つの選択になります。

自分で作業するにはなかなか手が出しにくいマフラーの交換やエンジンのセッティングあるいは車高調などがすでにしてあるものなら、あとはDIYで比較的取り組みやすいバルブの交換やエアロパーツの交換をしていくだけでいいのです。

インテグラタイプR(DC2)の外観はノーマルのままでもカッコいいですが、リアビューを飾る大型のリアスポイラーがとても個性的ですので、その魅力をより引き出せるようなエアロパーツを探すのも楽しい改造ですね。

このように、DIYでの作業に自信のない方でもある程度改造された車両を購入することで、インテグラタイプR(DC2)のようなスポーツ性の高いクルマを購入することもできます。

インテグラタイプRの改造(クラッチ交換)

インテグラタイプRの改造をします。

今回はクラッチ交換による改造です。

まずはインテグラタイプRのエアクリーナーボックスと配管を外しましょう。

ミッションケースに接続されているバックランプカプラ、スピードセンサーカプラ、アース、セルモーター配線、ラジエターホースクランプを外します。

クラッチレリーズシリンダーを外します。

ボルトで4ヶ所固定されています。

これを外すとエンジンとミッションケースを分離させられます。 

改造って感じがしますね!

エキマニを外します。

O2センサーを忘れずに取り外すようにしましょう。

ドライブシャフトを外し、ミッションケース下側のカバーを外します。 

すると純正のフライホイールが見えます。

シフトシャフトをミッションから切り離します。

ボルトが2本見えます。

これを緩めます。

バルクヘッド側のマウントを切り離すとエンジンが傾きます。

なので、ボルトを緩めたらエンジンを下から支えつつ、ボルトを外してマウントを切り離しましょう。

緩めたボルトを外し、ミッションジャッキを使ってミッションを下ろします。 

ここでクラッチが出現します。

クラッチカバーとディスクを外すと、ノーマルのフライホイールが見えます。

これを外します。 

レリーズフォーク・ベアリングの槢動部にグリスを塗り、元通りに組み付けます。

フライトホイール、クラッチディスクカバーを取り付けます。

クラッチディスクのセンターをきちんと出さないと、シャフトが入らないのできちんと出しておきましょう。

この状態でカバーをつけます。

これでインテグラタイプRの改造(クラッチ交換)は完了です。

改造後は、さっきと逆の手順でインテグラタイプRに組みつけていきましょう。


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