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自分でコペンの整備や改造をするDIY派の人たちの多くは、タイヤのホイールをフェンダーラインとピッタリ合わせるツライチに設定していることがあります．
見た目のカッコよさというドレスアップ目的もありますが、そうすることでカーブなどでの踏ん張りが効くようになると言われているからです．
コペンでもスペーサーを取付けることで、このツライチに設定することができます．
ただし、あくまで自己責任で行わなければいけません．
とくに足回りの設定は、操作性につながる部分なので注意が必要です．
カーブの踏ん張りが効く反面、ハンドルが取られやすくなるなどのデメリットも考えられるので、ショップへの持ち込みで相談してみるのもいいでしょう．
コペンの場合は、カスタムパーツとして売られているスペーサーを購入しなければいけません．
フロント用は3ミリのものが適しているので、純正のBBSを外した後に、スペーサーを当ててみましょう．
また、コペンのタイヤの交換ということであれば、そのタイヤサイズについても知っておく必要があるでしょう．
195/60HR15という表記がしてあれば、タイヤ幅が195ミリ、扁平率が60でホイールサイズが15インチという意味になります．
コペンの純正はこのサイズになっています．
そしてHは許容最高速度を表していて、Hは210キロメートルです．
そしてRはラジアル構造であることを表しています．
これはコードが放射状になっているもので、速度を出しても遠心力でタイヤが変形しにくく、抵抗も少ないのが特徴です．
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