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SAI(AZK10)が改造出来ない訳 | 知らなきゃ損する自動車のドレスアップ
>> SAI AZK10

SAI(AZK10)が改造出来ない訳

車の改造やカスタムを楽しむという従来の枠組みとは対極の位置にある車、それがトヨタの生産する4ドアセダンSAI(AZK10)です。エンジンと共に電気モーターを利用し環境性能を高めるハイブリッドカーで国産車(特にこのクラスのセダンにおいて)でこれほどコンセプトを明確にして作られた車は珍しく、先進のハイブリッドは単に燃費を稼ぐ為でなく走りの質にも拘った力作となっています。



SAI(AZK10)は車を購入後カスタムや改造をする事の出来る範囲が極めて少なく、SAI(AZK10)の頭脳に想定された現代の車社会へのトヨタなりの一つの回答を支持出来るか否かがこの車の評価を大きく分けています。SAI(AZK10)を改造したいというユーザーがどの程度の割合でいらっしゃるか見当付きかねますが、改造する範囲としてもマフラー、ナビ機能の一部、エアロの取付け、と言ったドレスアップ程度の内容になるのではないでしょうか?



改造することでユーザー独自の世界観を表現する事も車の持つ楽しみですが、今回のこの車は環境や社会、安全秩序といった高度に整理された現代の車社会に自動車メーカーとしての考え方を具体的に持ち込み商品化している事が特徴です。こう言った事からもSAIは車単体では無く、その使い方や周囲への配慮などソフト部分も含めて提供されるサービスであるとも考えられます。こうなるとSAI(AZK10)は車自体が社会の中のパーツとなり、それによって社会を改造していく意欲作ではないでしょうか。





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