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RX-7 リアディフューザーの取り付け | 知らなきゃ損する自動車のドレスアップ
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RX-7 リアディフューザーの取り付け

RX-7の様なスポーツカーに求められる要素のうちの一つとして考えられるのがエアロダイナミクスです。

量産車であるRX-7には、レーシングマシンの用にダウンフォースなどの運動性能を中心にした考え方だけでは通用せず、燃費向上の為の空気抵抗の低減や風切り音などの騒音対策なども考えなければならず単純に数値だけでは良し悪しが決められません。

更に売るのが目的の量産車は、マーケットにあわせたデザインや性能、流行などを意識しなくてはならず保安基準という制約がある中で試行錯誤を重ねた結果、生み出されたデザインなのです。

特に燃費向上は、FD型RX-7が発売された時も現在も最優先事項で、走行安定性を求めたために空気抵抗が増え、燃費が悪化するという事もありうるので良い所で妥協をしつつボディーのデザインや取り付けられるエアロパーツが決められています。

エアロダイナミクスに影響を与えるのはボディーの上や両サイドを流れていく空気をどう流すのかによって決まりますが、ここ最近注目され来たのがボディーの下に流れる空気による影響です。

レーシングマシンなどは一般車よりも早くに取り入れている事でボディー下をフルフラット化してダウンフォースや空気抵抗の減少を図っていますがRX-7の様なボディー下がデコボコした量産車にはそれが事実上無理なのです。

そこで考え出されたのが、ディフューザーです。

ディフューザーにはエンジンの下につけるフロントディフューザーとリアオーバーハングに取り付けるリアディフューザーがあり、効果が高いのがリアディフューザーです。

リアディフューザーはフロア下を流れてきた空気の流れを整流し、それを素早く引き抜くことによってダウンフォースを稼ごうというもので、さまざまな形状なものが販売されていますが、中にはかっこだけというものもあるので購入時には注意が必要です。

取り付けに当たっても装着しているバンパーの形状やマフラー形状などによって同じRX-7でも取り付けられるリアディフューザーと取り付けられないリアディフューザーがあるので必ず確認してから購入した方が良いと思います。




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