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インテグラタイプRのリヤアッパーアームの交換 | 知らなきゃ損する自動車のドレスアップ
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インテグラタイプRのリヤアッパーアームの交換

サーキット用の足回りを持っていると言われているインテグラタイプRの足回りは、96specの時には、コーナリング中に限界点を越してしまうとリアの挙動が突然変化し、あまりの唐突さにコントロールが非常に難しくなると言われています。

これは、リアの足回りのコーナーリング中のグリップ不足からくるもので、難しいハイパワーFF車の取り回しに更に難しさを追加した様なもので、とてもトリッキーな車になっていました。

逆にこれを利用して低速域でのタイトコーナーが多い、ジムカーナやミニサーキットではタイムアップに貢献しているようです。

しかし、あまりに急激な挙動変化は、あまりよいものではないので、インテグラタイプR 98specではスタビライザーとリヤアッパーアームの改良でその欠点をうまく補いました。

マイナーチェンジで変更されたという事は、その車にとってはプラスと云う事なので、96specのインテグラタイプRに乗っている方もぜひ交換したいところです。

特にリヤアッパーアームは、その長さによってリアサスペンションのキャンバー角が決まってしまうのでコーナーリング性能に直に影響してきます。

インテグラタイプR 98specのリヤアッパーアームに換えることで、トリッキーだった挙動が、程よくソフトになり、たとえ限界点を超えてしまってもリカバリーがしやすくなります。

純正品ですので耐久性は折り紙つきで、値段の方も比較的安価で手に入れる事が出来ます。

交換方法は、標準で付いているリヤアッパーアームのボルト3本を緩めて、そのまま98spec用のリヤアッパーアームを同じように取り付けるだけですので比較的簡単に交換が出来ます。

更に細かくリアのキャンバー角を調整したいのであれば、パーツメーカーから発売されているアッパーアームの調整が出来るアッパーアームに交換すればスパナ一本で簡単にキャンバー角の調整が出来るようになります。




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