吸音材でワンクラス上の静粛性を

普段フィットに乗っていて、音がうるさいな～と感じることはあまりないかもしれませんが、実は、騒音というものには意外と私たちは鈍感なものなのだそうです。

実際に、フィットにあるカスタムを施した車に乗ったことがあるのですが、「なんなの、この高級感は？」というフィットを体験したことがあるのでご紹介します。

そのフィットのオーナーは、夏の長期休暇を利用して、内張りを取り外し、そこに建築資材などで使用するグラスウールの吸音材を貼っていったそうです。

彼は、内張りを取り外すだけでは物足りないのか、ダッシュボードなど可能な限りこの吸音材を貼っていったそうです。

内張りを取り外すのは難しいことではありませんが、フロントからリアのすべての内張りを取り外して、そこに吸音材を貼る作業というのはなかなか大変な作業だったと思います。

でも、苦労の甲斐があり、彼の乗るフィットはワンクラス上の高級車のような静粛性と高級感を手にすることができたようです。

この効果のおかげで、ノーマルのオーディオでもワンランク上の音質を感じることができるし、効果は一石二鳥だと思います。

フィットのカスタムというと、外装ではエアロパーツを取り付けたりとか、マフラーを交換するとか、そういったものをイメージしていましたが、彼のように内張りを外して吸音材を敷き詰める、という目には見えないカスタムを楽しんでいる人もいるのだな～ととても感心しました。

興味のある方は、是非、挑戦してみてください。