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プリウスのマフラー交換 | 知らなきゃ損する自動車のドレスアップ
>> 車種別Q&A No.7

プリウスのマフラー交換

プリウスのマフラー交換もドレスアップ派やカスタム改造派には気になるところでしょう.
パーツで見ても取付け可能なプリウスのマフラーも多く販売されていますが、もともとがハイブリッドカーとしての存在である車には向かないという考えが主流であるということは否定できませんね.

確かにコンセプトが最近の車の中でも突出しているという意味でもプリウスのマフラー交換にはメリットが感じられないという意見が多いこと自体は致し方ないことです.
モーターでの走行中の状態を考慮すれば、とりあえず大音量のパーツを持ち込みで取り付けるという意味ではお勧めできません.
それでも多少の効果もあるという意味で考えすぎずに、自分の車はノーマルでは嫌だという趣味趣向を貫くといった考えをプリウスのマフラー交換で表現すること自体は個人の勝手なのですから、世間の目ばかりを気にしないことも大切なのかもしれませんし、自由に自分の車の個性を演出したいと希望するならあまりお勧めできる車種ではないといわざるをえません.

ですが、やはりあまり高性能な交換用のプリウスのマフラーも存在していないと考えると、改造したいという気持ちがおさまる程度でいいのだと割り切って計画を練り直すことも必要です.
できることならスポーツ性能を言い訳にして回りから不評を買わない程度の性能のパーツを厳選し、自分が納得する範囲をある程度抑えておきましょう.

プリウスマフラー

プリウスのドレスアップを考えるときには、エアロパーツやヘッドライトなど、正面からの見た目に意識が行きがちの人もいます.

しかし、改造用のカスタムパーツは車体のいろいろな箇所にわたって販売されており、全体としてまとまりのあるドレスアップをしていくことが望ましいのです.

たとえば正面以外の外観で言えば、マフラーの交換なども、プリウスの後ろ姿の印象を変えるのには役に立つ箇所だと言えるでしょう.

エンジンまわりのカスタムパーツの取付けは、ショップに持ち込みをしてやってもらうこともできますが、プリウスのマフラー交換は、簡単なものならDIYでもできる箇所だと言っていいでしょう.

直管するなどして、アイドリング中も迫力のある音を出したいといった人は、ショップの店員や詳しい人に聞くなどしたほうがいいのです.

プリウスのマフラーには、外に2本突き出すような、スポーティなデザインのものや、熱でリアビューが青くなるようなチタン製のものなどもあります.

そしてプリウスに限らず、マフラーの交換は、トルク性能などエンジンまわりに影響を与えることがあります.

単純に迫力のあるサウンドを求めるあまり、車の性能を落としてしまわないようにしましょう.

とくに燃費の良い車などには、その性能をより向上させるような、質の良いマフラーを取付けるのもいいでしょう.

もちろん、排気音にこだわりたいと言う人は、燃費性能を落とさないようなもので、より自分の好みに合ったサウンドを探すのがいいのです.

プリウス マフラー

マフラーの交換は、車の外見や音を楽しむためという側面と、パワーや燃費を向上させる性能面でのチューンナップという2つの面を持っています.

プリウスの場合も、マフラーを交換することで走行距離が伸びたり、加速時のパワーが向上したりといったことが期待できます.

プリウスでは、純正のままだと車体の下に隠れていて、外から見えないようになっています.

そこで、ダブル出しのものなどと交換すれば、外観にもワンポイント加えることができますし、サウンドにも変化が出てくるのです.

交換の方法としては、自分でしてしまうやり方と、専門ショップに頼む方法とがあります.

プリウスは車高があるので、細い人ならばジャッキアップしなくても車体の下にもぐりこむことができます.

フランジが運転席の下あたりにあるので、ボルトを外せばマフラーを取り出すことができます.

フランジ部分は、バイプの前後がボールジョイント機構になっているので、ガスケットをフランジで挟むかたちでボルト締めがされているのです.

ボルトを外せば、あとはパイプを掴んで引っこ抜くだけです.

また、プリウスに取付可能なマフラーには、トルクを向上させるものが多くあります.

このトルクというのは回転軸にかかる力を指し、自転車に乗っているときのペダルを踏む力にあたります.

つまり回転数が高く、トルクの値も高いほうが馬力があるということです.

ですからプリウスの性能を高めるためには、マフラーの交換は欠かせないということなのです.




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