ＦＴ８６のパーツ

発売前のＦＴ８６ですが、トヨタ自動車グループ企業「テクノクラフト」の一部門であるＴＲＤ（トヨタ・レーシング・ディベロップメント）のパーツ情報が流出することがあります。

同メーカーはトヨタのモータースポーツ参戦のためのレーシングカーの開発などを行っています。

当然、ＦＴ８６のパーツも製造しています。

流出した情報はファンサイトである「ＦＴ８６ＣＬＵＢ」にアップされ、熱い視線が注がれています。

　流出した情報から、足回りでは、「全長調整式サスペンションセット」が導入されることになっていることがわかりました。

サスペンション・ストロークとスプリングの全長を最適な状態に保ちながら、車高を変更することができます。

ブレーキにはイタリア・ブレンボ製「モノブロック・キャリパー・キット」。

こちらはフランクフルト・モーターショーに出展されたオレンジ・メタリックの「ＦＴ８６　ＩＩ」に装着していたものであると思われます。

ノーマル・キャリパー用にも、ステンレスメッシュ・ホースによる「ダイレクト・ブレーキライン」、ストリートでの使いやすさを優先した「ブレーキパッド・セット」などが製造されています。

　ＴＲＤのパーツは、ＦＴ８６の剛性アップにも力を入れているようです。

「メンバー・ブレース・セット」「タワーバー」はもちろん用意。

トヨタ初の新機構として、「ドア・スタビライザー」も導入される予定です。

こちらはドアのストライカー部の隙間にスペーサーを入れ、ドア開口部のよれを低減するためのパーツです。