デリカD：5　マッドガードの取り付け

デリカ　スターワゴン以来、三菱のデリカシリーズは、ワンボックスでのクロカン4WDカーの確固たる地位を築いてきました。デリカD：5にもその影響が強く出ています。

「ROADEST」のようにオンロード向きに設定されたグレードもありますが、やはりデリカD：5にはオフロードがよく似合います。クロカン4WDといえばタイヤの後ろに垂れ下っているマッドガード（泥除け）が付きものです。

デリカD：5　には純正オプションでマッドガードが設定されていますが、かなり小ぶりなもので迫力に欠けます。ですが各パーツメーカーからいろいろなタイプのものが発売されており、とても大きいのでデリカD：5に取り付けるとぐっと引き締まります。EVAシートから自作する方も多いと聞きます。

取り付け方は簡単で、タイヤハウスカバーを止めているクリップやボルトを外してステーとマッドガードを共締めするだけです。中には、マッドガードをワイヤーで後ろに引っ張るようにするものもあります。

これはリア用のマッドガードだけの話ですが、長く垂れ下がったマッドガードがタイヤに巻き込まれない様にするという事とデリカD：5をバックで駐車場に入れる際、タイヤ止めにリアタイヤが当たった時にマッドガードに乗り上げて引きちぎらない様にする為に付いています。マッドガードの先端に穴が開いておりそこにワイヤーを付け、反対側をボディーに付けて引っ張ります。

マッドガードのサイズは、スタイル的には幅を広くした方がカッコいいのですがマッドガード自体がボディーより大幅にはみ出してしまうことは避けなければなりません。長さも引きずるほど長くしてしまうと大型トラックみたいになってしまいますので注意しましょう。

やはり、デリカD：5には、マッドガードがよく似合います。