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デリカD:5 ワイドトレッドスペーサーの取り付け | 知らなきゃ損する自動車のドレスアップ
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デリカD:5 ワイドトレッドスペーサーの取り付け

ボリューム感のあるボディーが魅力のデリカD:5ですが、標準でも225/55 R18タイヤが装備されているのに関わらず貧弱に見えます。せっかくのブリスターフェンダーが台無しです。太いタイヤとホイールを履けばいいとは思うのですが、デリカD:5の場合、ノーマルですとせいぜい太くしても235タイヤが限界。それ以上だとタイヤハウス内やアームに当たってしまいます。それにホイール・タイヤは高価なものです。

そこでお勧めしたいのが「ワイドトレッドスペーサー」。簡単に言うとホイール取付け部分とホイールの間にこのワイドトレッドスペーサーを挟み込むように取り付けます。それによってタイヤ・ホイール自体が外側へ押し出される形になり貧弱に見えたタイヤ回りがとても見栄えのいいものになります。もちろん名前の通りタイヤが外側に出る分、タイヤのトレッド(左右のタイヤの間隔)が広がりコーナーリング時などに安定感が出るようになります。

ただデリカD:5に取り付ける際に注意して頂きたい事があります。いろいろなメーカーからワイドトレッドスペーサーが発売されているのですが、メーカーによって精度がまちまちなようなので購入するときは信頼のあるメーカー製を選ぶことが重要です。良い物になるとハブリング付きのものもあります。付いてない場合は別途、同時に購入することをお勧めします。(ハブリングはホイールのセンターをきちっと合わせる役目がありホイールのブレ防止やハンドリングの向上に役立ちます。)場合によってはハブボルトを標準よりも長いものに交換しなければならない場合もあるのでこちらも購入することが必要となります。

それから、取り付けるホイールにワイドトレッドスペーサーを取り付ける際に飛び出すハブボルトの逃げがあるかどうかです。これがないと付けられません。

取り付けるワイドトレッドスペーサーの厚みですがデリカD:5の場合、最大で15mmが限界かと思います。それ以上ですと純正タイヤ・ホイールでもフェンダーからはみ出してしましますし、それがリアホイールの場合ですと、スライドドアと干渉してしまいます。

それから必須ではありませんが専門ショップにてアライメントの調整も行うとより一層快適なハンドリングが期待できます。

簡単にデリカD:5がスタイリッシュになり、少しばかりですが操縦性もアップすることが出来る今回の作業、タイヤの脱着が出来る方であれば誰でも出来るのでぜひチャレンジしてみてください。




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