ドレスアップの定番、CR-Zのタイヤ&ホイールを1インチアップ

ホンダCR-Zのタイヤはグレードによる差はまったくなく、メーカーオプションの設定もありません。
サイズは195／55R16タイヤで、16インチ×6Jのアルミホイールもしくはスチールホイールの組み合わせとなります。
標準仕様のタイヤ＆ホイールは運動性能と乗り心地、そしてハイブリッド車としての省燃費にそれぞれ配慮した、バランスのいい組み合わせであることは言うまでもありません。
それでも、「もう少しスポーティで精悍なルックス」を求めてしまうのが、ユーザーの心理ですね。
CR-Zのグレードαが装着するアルミホイールはシルバーメタリックの16インチです。
ホンダのコンパクトモデルとしては稀な上級車とおなじ５穴仕様のホイールです。
さらにコンパクトモデルのホイールの多くがPCD100mmなのに対し、CR-ZのホイールPCDは114.5mmとなっています。
このあたりにもCR-Zをスポーツモデルとして打ち出したホンダの拘りが感じられますね。
ホイールのオフセットは45mmです。
なお、ライン装着の標準タイヤの外径は620mm、ホイール＋タイヤのトータル重量（BS POTENZA RE050A／１本）は1820gです。
この数値データを踏まえてCR-Zのインチアップに臨みましょう。
まず、１インチアップの場合の適合タイヤは、205／45R17あたりが適正値。
組み合わせるホイールは17インチ×7Jぐらいがバランスの良いレベルです。
この数値で標準仕様の重量を大きく超えないマッチングを考えましょう。
標準仕様の重量よりも軽くなるような組み合わせが得られると、バネ下重量が軽くなってベストですね。
この１インチアップの組み合わせはホイール＆タイヤともに豊富なラインアップがあり、選択肢は非常に豊富だと思います。

純正パーツの取り外し・取り付けはメンテナンスDVD