オデッセイのミラーウィンカーの取り付け

数あるミニバンタイプの車の中ではスポーティーなイメージが強いオデッセイは、全高が低いのが特徴ですが、その分目線も低く、更にグラスエリアが狭いので他の車種と比べると視界があまり良いとはいえません。

ワンボックスカーの高い目線からの解放感を求める方にはお勧めできないポイントですが、その分乗用車感覚で運転する事が出来ます。

視線が低く狭い視野での運転には、運転中の安全確認に注意する必要があり、ましてや運転席から後ろが長いオデッセイの場合には特に交差点などでの右折左折時の安全確認が特に注意する点だと思います。

このことを懸念して最近の車には左折右折時の巻き込み事故を防ぐためにボディーの中ほどにあるドアミラーにウィンカーを取り付け、自車の側面にいる自転車やオートバイなどが車が曲がってくる事を察知できるようにし、安全性を向上させました。

オデッセイも2006年4月のマイナーチェンジに合わせてドアミラーの位置を改善するとと共にミラーウィンカーが取り付けられるようになりましたが、マイナーチェンジ以前のオデッセイには取り付け位置の変更もあってマイナーチェンジ後のミラーウィンカーをつけることが出来ないのでアフターパーツのミラーウィンカーから選ぶことになります。

パーツメーカーから発売されているミラーウィンカーには、既存のドアミラーにLEDのウィンカー付きのカバーをかぶせるものと、ドアミラーごと交換するものの2種類があります。

取り付けの簡易さから言えばカバータイプのものが良いのですが、ものによっては隙間が空いたり、いかにも取って付けた感が出るものがあるので、少し高価ですがドアミラーをそっくり交換するタイプのものの方がきれいに仕上がります。

取り付け後はウィンカーの配線作業が伴いますが、視認性が高まり安全運転に貢献するパーツですので是非お勧めしたいパーツの一つでもあります。