ヴィッツ　マフラーの交換

ヴィッツも含め最近の車に付いている純正マフラーは、騒音規制の改正などもあってかなり静寂性がアップしました。

更に最近のエコブームも手伝って燃費の向上にも一役買っていますが、エンジンのパワーを抑える部品でもあります。

モータースポーツに於いては、排気系のチューニングポイントとして必ずと言っていい程交換されています。

しかし、車検の事を考えると安易にパワーアップを目的に設計された物に交換することは出来ず、法律にあった音量、形状のものを選ばなければいけません。

俗に言う車検対応マフラーというものです。

これであればヴィッツでも本格的なスポーツマフラーほどのパワーアップは望めませんが、心地よいエキゾーストサウンドが楽しめ、わずかですがパワーアップも望めます。

公道も堂々と走ることができ、お巡りさんも怖くありません。

ヴィッツが活躍している全日本ラリーなどのラリーフィールドでは、公道を走る競技ですので排気系のパーツの交換は殆ど認められていません。

基本的には道交法に触れない触媒より後ろのマフラーのみを交換することができますが、主催者側によっては純正のマフラーしか使えないラリーもあります。

それ以外であれば、合法な車検対応マフラーならば交換が可能です。

ヴィッツでの交換方法は、ジャッキアップをすることになりますので安全で平坦な場所が必要になります。

後はリアサスペンション辺りにあるフランジか触媒にあるフランジのボルトを外して、ゴムマウントを取り外せば簡単にマフラーを取り外す事が出来るので、新しいマフラーを同じように取り付ければ完了です。