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ヴィッツ ロールケージの取り付け | 知らなきゃ損する自動車のドレスアップ
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ヴィッツ ロールケージの取り付け

全日本ラリーで活躍中のヴィッツですが、日本のラリーはWRCと比べるとターマックよりもグラベルセクションが多く、動力性能はもちろんですがそれよりも耐久性が特に重要になってきます。

もともとお買い物車として設計されているヴィッツは一般に使用することを前提に考えた耐久性は持っていますが、いざ競技となると全くと言っていい程、耐久性に問題が出てきます。

特にボディーの剛性の弱さは弱点と言ってもよいでしょう。

ボディーの剛性が低いと遠心力や足回りからの力によってボディーが捻じれサスペンションが本来の役目を果たしてくれなくなります。

いくら足回りのセッティングを煮詰めたとしてもボディーが軟では、何の意味もありません。

そこでヴィッツの耐久性や剛性を上げるために、ロールケージを取り付けてみましょう。

ロールケージは、レギュレーションでも安全の為に取り付けることを義務化しているパーツで、ボディー全体を囲むようになっている6点式以上の取り付けが望ましいです。

ロールケージを取り付けるには、内装の殆どを取り外さなければなりませんのでボディーの軽量化の作業の後か同時に進めた方が楽に出来ます。

6点式ですのでインパネの左右と前席と後席の間、リアハッチ開口部の内側の6か所をボルトや溶接などでしっかり取り付けます。

ヴィッツ専用のボルトオンのものであればDIYでも出来なくはありませんが、溶接をするタイプのものは専門のショップにお願いすることになります。

ロールケージを取り付けた後に走らせてみるとボディーがしっかりしたお陰で硬い足回りを取り付けたかのような感じがします。

あまりしたくはありませんが横転しても車内の安全は保たれますのでどんな道でも勇気をもって走破出来そうです。




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