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ヴィッツ ECUの取り付け | 知らなきゃ損する自動車のドレスアップ
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ヴィッツ ECUの取り付け

一般の車と同じ公道を走る全日本ラリーの競技車は、当然のことながら車検を受けなければなりません。

車検は街中を走っている車と同じように審査され、ラリー車だからといって特別な措置はありません。

車両の改造もその範囲内に限られておりWRCの様な大幅な改造は許されていません。

そんな狭い改造範囲の中でエンジン出力に多大な影響を及ぼすのがECU(エンジンコントロールユニット)です。

ECUは、エンジンの燃料噴射量、点火時期、電動ファン制御、スピードリミット、レブリミット等を管理しています。

一般のヴィッツは燃費を良くするためのセッティングになっていて本来のエンジンの能力を出していません。

このセッティングをエンジン本来の能力を発揮できるように書き換えたものがチューニングECUです。

各ショップがベストだとしているオリジナルのセッティングをベースにそれぞれの要望を加味したものが多く売られています。

注意して頂きたいのは、スピードリミットはもちろん解除しますがレブリミットは解除せずに、+500rpm位の変更に止めた方が良いと思います。

レブリミットを解除してしまうと、クラッシュした時や何かの拍子にエンジンの回転数が異常に上がってしまった時にエンジンブローを引き起こしてしまいます。

ヴィッツのECUを書き換える時は、ヴィッツの事をよく理解している信用できるショップのものを選ぶとよいでしょう。

書き換え方法は、直接ヴィッツを持ち込むかECUを取り外してショップに送る方法があります。

DIYでも書き換えることが出来るソフトウェアが存在していますが、設定一つ間違えただけでも簡単にエンジンを壊してしまうものなので知識がないのであれば安易にいじらない方がよいでしょう。




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