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デミオ チューニングECUの取り付け | 知らなきゃ損する自動車のドレスアップ
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デミオ チューニングECUの取り付け

デミオを含め、現代の自動車のほとんどがコンピュータで制御されています。

車のエンジンに関わる制御をしているコンピュータの事を一般的にECU(エンジンコントロールユニット)といい、デミオの場合は、エンジンルーム内エンジンカバーの「マツダマーク」がついている右側に取り付けられています。

ECUには、エンジンを動かすための各種データは記憶されており、そのデータ通りにCPUが処理をしてエンジンが正常に動くように制御しています。

その他エンジン制御だけでなく、スロットルコントロールや電動ファンの制御、イモビライザーなども制御しています。

実はそのECU内のデータを書き換えるだけで車の特性を簡単に変える事ができるのです。

これは、NAエンジンを搭載したデミオにとっては、大きなチューニングポイントだと思います。

このデータを書き換えて車の性能を引き出すECUのことをチューニングECU、またはチューニングROMと言います。

書き換え可能なECUデータには、燃料調整、点火タイミング、バルブタイミング、レブリミッター、スピードリミッターなどがあるので、エンジンの出力はもちろんのこと、低回転のトルクを重視するとか高回転域でのレスポンスを上げるとかエンジンの質をも変える事ができます。

スピードリミッターは、サーキットなどを走る場合は、解除する必要がありますが、レブリミッターは解除せずにノーマルかノーマル+500rpmくらいに設定した方がオーバーレブを防ぐ事ができます。

更に評判の悪い電子制御スロットルのデータを書き換えればレスポンスの良い走りができるようになります。

デミオ用に販売されているチューニングECUには、ストリート仕様からレース用までいろいろな種類があります。

パワーを稼ぎたいと思っている場合は、ハイオク仕様のものを選ぶとよいと思います。

レギュラーガソリン用より高出力が望めます。

チューニングECUへの書き換えには、店舗に出向けば、数十分で出来ます。

近くに書き換えのできるショップがないという方は、ノーマルのECUを自分で取り外してショップに送ればその後、書き換え済みのECUが送られてくるので自分で取り付けます。

どちらにしてもチューニングする車やECUなどに詳しいショップのチューニングECUを選ぶ事が大切です。




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