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プリウス３０系の新型の場合、純正オプションでカーナビシステムを装着すると、ナビ・オーディオが一体となった機能が利用でき、車内で音楽を楽しむ事も出来ます。
しかしプリウス純正のＨＤＤナビが２０万円以上、しかも地デジの場合はさらにプラス９万円という高価格のオプション設定になっています。これに対して、社外のカーナビシステムは圧倒的に低価格で高性能な価格設定になっています。ですからプリウスの場合はオーディオレス仕様車を買ってから、社外ナビを取り付けるオーナーが多くなってきています。
どの車種も同じですがオーディオは電気関係なので、事前にバッテリーを外さなければ作業できません。プリウスのオーディオは１２Ｖのサブバッテリーからオーディオ電源をひいています。ですからプリウス３０系のトランク下のサブバッテリーの－端子を外しておきます。
まず最初、インパネの取り外しを行います。裏側からフックで止まっているだけのシフトパネルを外します。新型プリウス30系のパネル類の大きな特徴はネジが全く使われていないことです。ですから全部手で引っ張るだけでOKです。同時にシフトパネルの走行モードとハザードスイッチのコネクタも外してください。
次にセンターパネルを外します。プリウス３０系の新型はネジがないので簡単です。
いよいよオーディオパネルです。パネルはゆっくりとひきはがすようにして外していきます。さらにエンジンスタートボタンのパネルです。
そして最後にオーディオパネルを取り外します。これもDVDの説明のようにパネルの左右に指をあてて簡単に外せます。こうしてオーディオパネルを外すとオーディオブラケットにたどり着きます。ブラケットを外すにはボルトを４本取り去ります。あとは社外品を取り付けるのですが全く逆の手順で組み付けて完成です。
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