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標準装備のプリウスをお持ちの方の中で、プリウスのルームランプがもっと明るくなればバッグやポシェットの中、また文書の文字や地図を読むことができるのに、と思われる人が多いのには驚かされます。
少なくとも純正フロントルームランプをLEDランプに換えるだけで車内の隅を見渡す際も非常に助かります。それ以上にイエロー調からホワイト調へとクールな高級感に車内空間が変化し、アップグレードの雰囲気が漂って車内が見違えるようになります。同じプリウスでも車内がこんなにも違うのかと同乗者も思わず笑みがこぼれてくるのは間違いありません。
LEDランプですと標準電球の約1．5倍の明るさです。つまり約５分の１の省電力です。長く点けてもバッテリーに大きな負担がかかりません。ですからエコカー・プリウスにとってLEDランプは本来必要不可欠なもののはずです。さらに、各社市販のLEDランプによってはドアを閉めた時に次第に暗くなるディレイオフ回路内蔵のものもあり、ムード溢れた演出をつくりだすことも可能です。
エコカー・プリウスのフロントルームランプやフロントマップランプ、バニティランプ、ラゲッジランプ、ドアカーテシランプルームランプの取り外しやLEDランプの取り付け工程には、専門的な知識はまったく要りません。標準電球から差し換えるだけですから素人の私でも簡単にできます。
この欄ではプリウスのフロントルームランプの取り付けについてご案内します。
ルームランプのクリアカバーが取り外されたら、新しく付け換えるLEDランプ基盤に両面テープを貼ってしっかりと取り付けます。取り付け位置には十分注意してください。光を放つのはその位置ですから・・。
基盤の設置後には、装着されていた電球を外してLEDランプのソケットを差し込みます。次にランプの点灯検査です。プリウスのルームランプのクリアカバーを取り外す時にスイッチが入ったままなので（スイッチが切ってあったら入れて下さい）、すぐ点きます。もし点灯しない場合は、LEDランプには極性がありますから、ソケットを逆に差し替えてから再度チェックします。最後にクリアカバーを元に戻します。これでフロントルームランプの取り付け終了です。
他のプリウスルームランプであるフロントマップランプ、バニティランプ、ラゲッジランプ、ドアカーテシランプルームランプなどの取り付けにもほぼ同様の作業工程が待っています。メカに極端に弱い方は、上記の基本工程に基づいて、市販パーツに付いている取扱い説明書や当社DVDをご覧になって下されば、鬼に金棒です。
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