プリウス塗装前準備

プリウスにエアロパーツを取り付けるとき、エアロパーツの塗装の材料を揃えることと同時に、実際のエアロパーツを自分の車に合わせていく、という工程が大事なポイントになってきます。

基本的な問題として、注文したものと違う型番だった、あるいは、自分が間違えて注文した、ということもあるので、手元に届いたら、すぐに確認したいところですね。

さて、プリウスのエアロパーツ取り付けを、よりプロに近い仕上がりにするためには、どうしたらよいでしょうか。

それには、取り付け部分との接着をピッタリと行うために、微調整が必要です。

微調整というのは、接着するのに、余分な部分を削ったりすることです。

こういった作業は、塗装してしまってからでは難しくなってしまい、なんとか処理しようとしても、面倒なことになってしまいますので、塗装前にしっかりと処理しておきたいものです。

ピッタリと隙間なく合うのが理想ですが、どうしても、削る微調整作業がうまくいかず、どこかに隙間が空いてしまっている場合には、コーキング剤で埋める、という方法もあります。

コーキングというのは、シーリング剤の一種です。

水漏れなどを防ぐというのが本来の働きです。

コーキングというと、一般的には油性のシーリング剤を「コーキング」と呼んでいることが多いと思います。

ホームセンターに行きますと、いろいろなコーキング剤が市販されていると思いますが、やはり、住宅の内装用に使いたい場合と、車に使いたい場合とでは、コーキング剤でも種類を変える必要があります。

住宅の内装用でしたら、アクリル系コーキング剤でもいいのですが、車に使用したいとなると、過酷な環境下でも耐えうるものが必要です。

となると、油性のコーキング剤がベストである、とみていいと思います。

ただ、「こういうときにはこのコーキング剤」というように厳密にはっきり決められないのも、正直なところではあります。

購入するときに、製品説明などもよくご覧になってみるといいですね。