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ロードスター リアウィングの取り付け | 知らなきゃ損する自動車のドレスアップ
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ロードスター リアウィングの取り付け

ロードスターの様なオープンカーは、空力特性が悪いといわれます。
それもそうです。
クローズドボディーの車であればルーフの上を走行風がスムーズに流れてリアにあるスポイラーなりウィングなりで整流されるのですが、オープンカーの場合はフロントウィンドウ以降はいろいろなものでデコボコになっているので、空気がうまく流れずに運転席に巻き込んだり、足元にたまったりして空気の抵抗を生んでいます。
巻き込みを減少させるためのロードスターのエアロボードを立てたとしてもそれほど空気抵抗を減らす訳ではありません。
空気抵抗の他にも影響が出るのは、リア周りのダウンフォースです。
リアのダウンフォースを増やすためにウィングを付ける事は良くやりますが、オープンの状態で乗っていると空気の流れが乱れますので、ウィングにまともな風が当たりにくくなります。
ウィングに風が当たらなければ何の意味もありません。
特にロードスターは、FRですのでトラクションを発生させるのはリヤタイヤです。
それを防ぐためには空気の乱れを受けにくい高い位置にウィングを設置しなければなりません。
ロードスターのオプションに用意されている程度のものでは整流はできますが、それによってダウンフォースを期待するのは間違いです。
ダウンフォースを期待するのであれば、GTウィングなど高い位置に取り付けられるものを選択する必要がありますが、あまり大きなものを付けてしまうと、幌を出し入れする際に干渉したり、アンテナが出せなくなってします。
それに車幅より幅が広いものは効果的ですが車検に通りませんのでご注意ください。



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