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ロードスター カムシャフトの取り付け | 知らなきゃ損する自動車のドレスアップ
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ロードスター カムシャフトの取り付け

ロードスターには、LF-VE型というNAエンジンが搭載されています。
NAエンジンの車に乗っている人は、車を弄るときに両極端になるといわれています。
パワーアップには目もくれずひたすら外観や内装に手を掛けるドレスアップ派と、エンジンの内部まで手を入れてとことんパワーを上げるチューニング派に分かれます。
それには理由があって、ロードスターの様なNAエンジンは過給機付きエンジンのようにブースト圧を上げたりインタークーラーを交換したりして簡単に何十馬力もパワーを稼ぐ事が出来ないのです。
吸気系や排気系などを交換してもNAの場合は、数馬力アップかフィーリングのアップ位しかできずこれ以上弄るのは難しいとドレスアップに力を入れ始めるという流れの方が多いそうです。
逆にパワーがもっと欲しいという方は結局エンジン内部までいろいろなパーツを組んだり、ターボやスーパーチャージャーなどの過給機を追加するというチューニングをします。
これが「NAのチューニングには、お金が掛る」といわれる所以です。
ロードスターのエンジンに手を掛け始めるのに比較的入りやすいのが、カムシャフトです。
ノーマルのカムシャフトは、燃費向上や排ガス対策などのためにバルブのリフト量やバルブが開いている時間、タイミングなど考えて作られています。
これをバルブのリフト量を増やしたりバルブの開いている時間を延ばしたり、吸気側と排気側のバルブの開くタイミングをずらすようなカムシャフトに交換して、高回転向きなエンジンにしたり、中回転域のトルクを増やすなどのエンジンのパワーや特性などを変更します。
ロードスターのカムシャフトの交換に関しては、詳しい知識と特殊な工具が必要なのでDIYでやるのは避けた方が良いでしょう。
更にカムシャフト交換時には、バルブスプリングも同時に交換しないといけないものもありますのでご注意ください。



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